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文才が無くてもOK!送別会で使えるお別れメッセージ書き方マニュアル

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送別会にお別れのメッセージはつきものです。文才がないから苦痛だという人も、書き方のコツを覚えれば、それなりに格好のいいメッセージが完成しますよ。
上司に送るメッセージを中心に、書き方のポイントをご紹介します。

お別れメッセージ・基本の構成

基本的な構成をあげてみます。
〇〇さん
お世話になりました。
相手に贈る具体的なエピソード
ありがとうございました。
大まかに三部構成に分けられます。
まずはお礼、そしてメッセージの中核となる思い出やエピソード、最後にまたお礼で締めくくります。
メッセージの分量が変わっても、この構成は基本同じです。逆に言えば、このパターンさえきちんと守って書くことができれば、それなりにまとまった印象のメッセージになるので、ぜひ覚えておきましょう。

敬語・丁寧語の問題

普段はなんとなく敬語を話せていても、いざ文章となると敬語・丁寧語・謙譲語などの区別が難しく、どれを使えば正しいのか迷いますよね。
お別れメッセージを書く際に気を付けたい、表記のポイントについて確認しておきましょう。
・目上の人に「ご苦労様」はナシ
間違って上司に「ご苦労様です」と使ってしまう人も少なくありませんが、これは間違い。目上の人には「お疲れ様」を使いましょう。
・自然な敬語を使う
取引先に送るビジネスメールのように、堅苦しすぎる敬語を使うと、イマイチ気持ちが伝わりません。敬語・丁寧語・謙譲語などを過度に使うと、組み合わせなど間違いのもとになるので、シンプルな「ですます」調を基本とすればよいでしょう。

具体的エピソードの内容について

お礼の言葉、感謝の言葉というのは、悪く言えば誰にでも使えてしまう汎用的な文句です。宛名さえ書き換えれば、誰にでも通用するメッセージというのは、心を打ちませんね。ですから、実際に時間を共にした経験談を盛り込むことが、いいメッセージをつくるポイントになってきます。
上司ならば、部下として勉強になったこと、尊敬していることを伝えるのがよいでしょう。後輩から敬意を表されることに対して、嫌な気持ちになる上司はいませんからね。
せっかくのお別れメッセージですから、口で言うのは恥ずかしいような大げさな表現でも大丈夫。相手を思いっきり立てて、褒めて、気持ちよくなってもらいましょう。

上司へのお別れメッセージ・具体例

〇〇部長
これまで大変お世話になりました。
〇〇部長のもとで社会人としての心構えから細かいルールまで丁寧に教えていただき、とても感謝しています。
いつも優しく、でも時には厳しく、メリハリのある部長の指導のおかげで、なかなか学生気分が抜け切れていない自分もようやく社会人のスタートラインに立てたような気がします。
〇〇の会議での、部長の名プレゼン、名言には感動しました。将来こんなふうに仕事がしたい、そう心から思える、憧れの先輩です。
部長の教えを忘れず、これからも成長できるよう精進してまいります。
今まで、本当にありがとうございました。

美しい字が難を隠す

手書きメッセージですから、字の美しさというのも印象を大きく左右します。字が上手でない人も、できるだけ丁寧に、ゆっくりと書きましょう。一枚しかない清書の紙に最初からボールペンで書き始めてしまうと、字を書き損じてしまって修正テープの消し跡がみっともなく残ってしまうので、できるだけ下書きをする方が安心です。
普段はパソコンのキーボードでしか文章を書かない場合、いざペンを持っても文章が思いつかないことがあります。それならば、一度パソコンを使っていつもの調子で文章を作成してよく推敲してから、紙に清書をしましょう。

寄せ書きメッセージの書き方

部署内で同じ用紙にメッセージを寄せ書きする場合は、基本の三部構成はあまりおすすめできません。なぜならお礼の言葉を何度も同じ文句で羅列してあると、読んでいる方もいい加減飽き飽きしてくるからです。かといってお礼の言葉を入れないわけにはいきませんので、一言、できるだけ他の人と同じにならない言葉を選ぶ配慮をしてください。
自分なりの思い出、エピソードを取り入れたいところですが、多数の人が見ることを考慮して、書く内容には注意が必要です。

友人に送る場合はセンス良く

友人・同僚にメッセージを贈る場合は、言葉遣いや形式もそれほど気にしなくてもかまいません。締めくくりも、感謝の言葉ではなく励ましの言葉のほうが明るいメッセージになります。相手に自分の気持ちがよく伝わるような、内容重視で考えましょう。
感動系・オモシロ系・暴露系など、驚かせるような内容で構いませんが、メッセージは口で話す言葉と違って、ずっとあとにも残るものです。隠したい秘密の直接的な表記は控え、意表をつきたい場合も、暗に含ませる程度にするのがマナーです。
巧みな語り口調で行間を読ませる、そんなメッセージが粋ですよ。

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