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壮行会挨拶は思い切りドラマティック&ロマンティックに

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壮行会というと、例えばスポーツなら大事な試合に向かう主役を激励して送り出す、会社なら栄転や海外赴任するような対象者を励まし応援する会です。単純に飲んで騒ごうといった忘年会・新年会や、顔合わせのための親睦会とは主役がはっきりしている分、似て非なる行事です。

また送別会と混同されることも少なくありませんが、送別会は別れを惜しむ要素がメインになるので、少々ニュアンスが違いますね。

壮行会は主役人物ないしは主役グループが決まっていて、彼らを皆で激励しようという会です。その目的が緩く曖昧になってしまうと、何のために集まったのかよく分からない、ただの飲み会と化してしまうので注意が必要です。

というわけで、壮行会においては挨拶スピーチは、全体をピリッと引き締めるために欠かせない重役です。ドラマティックなパフォーマンスとロマンティックな雰囲気で、聞く人の心に響く挨拶を心掛けたいものです。

では具体的な挨拶の仕方について、気を付けたいポイントと共に説明していきましょう。

壮行会挨拶は掴みが大事

「この度は、〇〇へのご栄転、おめでとうございます。」

大方、こうしたありきたりな文句から始まりますね。もちろん社会人として、ある程度の常識は持っておく必要があります。ただしこの後も当たり前の文句をツラツラと並べ立てるスピーチだと、聞く人を退屈にさせてしまいます。

お決まりの挨拶とはいえ、人の心を動かすようなスピーチを目指すなら、もう少しドラマティックな内容で勝負したいところです。

「まさか〇〇さんが代表に選ばれるなんて、正直思っていなかったのですが」

といきなり「え!?」となるような爆弾発言を落としてみましょう。

「本音を言うと、その役わたし狙っていたんですよね」

なんてまさかの赤裸々な告白をしてしまえば、会場にいる人たちの顔が緩んでグッと注目が集まります。

「じつは、〇〇さんの秘密を知っていましてね。ここだけの話なんですが・・・」

と主役すらドキッとさせる振りもOKです。とはいえ、内容は笑える程度にしてあげてください。

挨拶をドラマ風に構成する

意外な入り方で傍聴者の心がつかめたら、さらに独自のワールドに引き込んでいきましょう。

「最近、ちょっとしたトラブルがあって手に負えず困惑していたんですが、たまたま彼がその件に精通していていましてね、素晴らしいアドバイスをもらえて本当に助かりました」

どんなに小さなことでも、主役の良い部分を5倍にも10倍にも盛って話せば、そこそこ感動的なストーリーが出来上がるものです。

「まあトラブルというのは、女性問題なんですけどね」

とブラックなオチをつけても(笑)

「というのは冗談でして、彼も他案件を多数抱えて手一杯の状況だったにも関わらず、自分のことのように親身になってくれたのには感動しました。」

挨拶の冒頭部でいったん主役を下げてから、話の山場で再び上げる。挨拶の構成にメリハリをつけると、当事者でなくてもスピーチを興味深く楽しめます。

ロマンティックさをアピールする

女性に限らず男性であっても、ロマンティックな雰囲気を醸し出せる人は魅力的です。ロマンティックの意味は非現実的で情緒的。ロマンチストは、空想的で掴みどころがないですね。でもなぜか人の心を惹き付ける、カリスマ性を持っています。とくに人前に立つ場合、言葉や話す内容だけでなく、その人の雰囲気が印象を左右する可能性が大きいですね。ですkらある程度、ロマンティックな要素は重要です。

ロマンティックな雰囲気は内面から溢れでるものですが、外見やファッションからも醸し出すことができます。

ロマンチストは、ガサツさがあってはいけません。優美でかつ繊細な美意識を大切にしましょう。ファッションの好みや似合うテイストは人それぞれですが、「とりあえず」とか「適当に」といった判断基準で済ませることだけはNGです。決して高価でない、シンプルなファッションであっても、ひとつひとつのアイテム選びは慎重に、心から好きだと思ったものだけを身に着けるようにしましょう。ファストファッションが主流の今ですが、ロマンティックなオシャレとの違いは、じつは値段でなく、思い入れだということ。丁寧に作ったコーディネートは、不思議と周りに伝わるものです。

ファッションに限らず、仕草や表情も大事です。ロマンティックな身のこなしを身に着けることで、気持ちからロマンチストに近づいていきましょう。

話すときに手を忙しなく動かすと、落ち着きなく見えます。下半身に重心を構え、上半身はリラックスして。肩の力が抜けるだけで、姿勢がよく堂々とした様子に見えます。

また優雅な所作に見せるには、慌ただしくガサガサと動かないで、ゆっくりと落ち着いた身のこなしをするのがポイントです。ロマンチストな雰囲気は、目の奥から伝わります。キラキラした目をしていると、スピーチ内容だけでなく、その表情に引き込まれるものです。目はしっかり見開き、どこかミステリアスな魅力溢れる眼差しを演出しましょう。

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