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壮行会挨拶で使える!ジーンとくる思い出エピソード文例

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会社の壮行会は、栄転や海外出張など、しばし離れる相手を励ますための会です。
壮行会で送り出される側は基本的に「頑張ります!」との意思を表明するだけでいいのですが、送り出す側としては挨拶で何を話していいのやら……と悩みますよね。

壮行会挨拶で求められることって?

壮行会挨拶の役割を考えてみましょう。送り出す人へ何を伝えたいのか、どう感じて欲しいのかがクリアになれば、自然と必要なスピーチ内容が見えてくるはずです。

壮行会で送られる主役は、きっと不安と期待が入り混じった心境でしょうね。新しい環境にワクワクしつつも、当然心細く思うこともあるはずです。また今までの場所から離れることへの寂しさ、切なさも、少なからず持っているでしょう。そんな相手を癒しつつ励ましてあげる役割が、壮行会挨拶に求められることなのです。

また栄転にしても海外出張にしても、他多くの中から選ばれた代表者として、周りの人間が自分をどう思っているかも気になるところでしょう。「自分が選ばれたことで、他の候補者の希望が叶えられなかったのかもしれない」「年下の自分が先に栄転してしまい、先輩はどう思っているのだろう」など、真面目で優しい人ほど周りの気持ちを懸念してしまいがちです。

そんな主役の気持ちを汲み取って、気の利いた挨拶を贈り、気持ち良く次のステップに踏み出させてあげましょう。心のこもった言葉を操り、旅立ちを後押ししてあげましょう。

壮行会挨拶を考える際のヒント

「心から応援しているよ」「君ならできるよ」「頑張りなよ」

贈る側の挨拶に使われる一般的な励ましの言葉は、じつはあまり効果がありません。ありきたりで誰が言っても同じセリフになってしまいます。誰もが、聞き飽きていますよね。心を打つ挨拶を贈るには、自分にしか語れない、唯一無二のエピソードが必要です。もちろん、当人に関すること、できれば相手と自分との接点や思い出を取り上げて、相手に感情と共に想像させることが大事です。

しかしいざ感動的な挨拶文を作成しようと思っても、なかなかグッとくるエピソードが思いつかない……という人のために、挨拶を考える際のヒントをご紹介しましょう。

まずは相手との今までの接点をすべて思い返してみましょう。常に接していた間柄であれば、より距離が近づいたときのことをあげてみます。初対面の印象。付き合っていくうちに意外と感じたこと。苦労を共にしたこと。楽しい思い出よりも、苦労エピソードを取り上げた方が、より心に刺さる言葉が生まれます。あまり直接接していない相手なら、これまでの実績や周囲から聞いた話を組み込んでもOKです。ただしその場合は、良いエピソードを選んでください。マイナス評価は、ただの悪口になってしまいます。

情に深いタイプの人は、これまでお世話になった人たちや環境から離れることが、とても辛いと感じているはずです。もしくは自分が忘れられてしまうのではないか、と感傷的になっている場合もあるでしょう。そんな人には「あなたが去ってしまうのは悲しい」「皆がこれだけあなたのことを想っているよ」という気持ちを伝えてあげましょう。

送り出す相手が、新たな環境にひどく不安を感じていそうな場合は、安心材料になる情報を提供してあげてもいいでしょう。前向きな人ほど、過去より未来のことに目を向けているので、今後のためになるような情報に興味を示すはずです。

壮行会挨拶に使えるエピソード文例

では具体的な挨拶のエピソード文例をご紹介します。自分のケースにあてはめてアレンジして使えば、感動的なスピーチがラクに作れますよ。

「〇〇君、ずっと厳しく接してきたけれど、じつは出来るやつだなと本心では思っていたよ。
ただ君は褒められると調子に乗るタイプだから、あえて厳しく指導していたのだよ。……去年君が担当したプロジェクトは、じつに素晴らしかった。正直嫉妬したほどです。
移転先では、君の型にはまらない独創的な考え方や、一人でコツコツ努力できる能力に期待しているそうです。恐れることなく思う存分個性を発揮して、これからも君ならではの仕事を続けてくださいね。」

「先輩、〇〇先輩が転勤してしまったら、毎日怒られることがなくなるのでホッとしています(笑)まあでもやっぱり寂しいです。
いつも叱られてばかりのダメな後輩でしたが、恐れつつも陰ながら憧れていました。一人前だと認めてもらえるまで、そばで見ていてほしかったです。
いつか先輩と同じコースを辿って、追い抜くつもりでやっていきますので、覚悟して待っていてくださいね!」

「憧れの〇〇勤務、おめでとうございます。自分も希望していただけに、〇〇に決まったときは複雑な気持ちでしたが、やっぱりなと納得するところもあります。
同期入社にして、すでに力の差を感じていました。何をしても完璧で、嫉妬していたこともあります。でも〇〇が人一倍努力していたのも知っています。
努力を表に出すことなく、いつも前向きに取り組む〇〇の仕事ぶりは、同僚一同認めているところだと思います。しばらく離れてしまいますが、これからも同期として気軽に相談しあえる仲でいましょう。」

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