幹事さん必見！　みんなで大いに盛り上がれる面白いクイズ問題

宴会を開催するとき、幹事さんが頭を悩ませるのは、場所選びや進行方法などさまざまありますが、やはりいちばんのポイントとして考えるのは、いかにして盛り上げるのかということ。そのときに押さえておきたいのは、イベントです。今回は、大いに盛り上がれる面白いクイズ問題をご紹介します。

宴会の雰囲気が一気に変わる！　誰もが一緒になって楽しめるクイズ問題

クイズ問題は、単純に知識を問うものやユーモアを求められるもの、問題のなかにひっかけ的な要素が含まれるものなどいろいろあります。どのタイプを選んだほうが良いのかは、好みになりますが、やはり真面目なものだけではなく、問題に面白さが含まれているものを入れると、より盛り上がることでしょう。

それでは以下にクイズ問題を記しますので、試してみてください。答えはいちばん下に記します。

クイズ問題1

30名まで乗ることのできる大型の潜水艦があります。この日、29名の人が乗り込みました。
出発すると、定員には達していないにもかかわらず、どんどんと沈み始めてしまいました。いったいなぜでしょう?

参照：クイズ大陸
http://quiz-tairiku.com/

クイズ問題2

大きなトラックであなたは10人でかけっこをしています。スタートで出遅れたあなたは一生懸命に速く走って、5位の人に追いついて、抜かしました。さて、あなたは今、何位でしょうか。

出典：なぞなぞランド
http://nazo-nazo.com/sp/

面白いクイズ問題の時間を設けて、宴会の一体感を作り出す

クイズ問題3

窓が開いた部屋の中に、火が付いたろうそくが10本並んでいます。
一度風が吹き、ロウソクが1本消えました。さらに強い風が吹き、今度は2本消えました。5分後にまた風が吹き1本が消えました。それから窓をゆっくりと閉めました。ちなみに、このロウソクは風が吹かない限りは決して消えないようになっています。
1週間後、ロウソクは何本残っているでしょう。

出典：なぞなぞランド
http://nazo-nazo.com/sp/

クイズ問題4

大草原にある1本の大木に5メートルの鎖でつながれているライオンがいます。さて、そのライオンがずっとつながれていた場合、何平方メートルまでの面積の草を食べられるでしょうか。

出典：なぞなぞランド
http://nazo-nazo.com/sp/

クイズ問題5

ある夜、タクシーの運転手さんが、一方通行の標識が出ている道を逆走しています。そこに警察官が通りがかりました。しかし、警察官は注意することもなくその場を去ってしまいました。
どうしてでしょうか？

出典：おもしろひっかけ＆いじわるクイズ
https://matome.naver.jp/odai/2141502186944576001

問題を聞かせるときにときにポイントを絞らせないようにする

答え1
潜水艦だから。
これは問題を出す人の演出によっても効果が変わってきます。「30名」、「大型の」、「29名」、「定員には」などの　部分を大きな声で話して注目させるようにすると、その部分に秘密があるのかと思わせることができるので、「潜水艦」の部分が目立たなくさせられます。そうすると騙される人が増えるでしょう。

答え2
5位。
5位の人を抜かしたのであなたが5位になります。とても単純な問題なので、しっかりと聞いていれば誰でも分かるのですが、ほかのところが気になるように、5位の人を抜かしたというところ以外にもいろいろな設定を加えると、より良いでしょう。どこかに引っかけがあるのではないかと思わせることがポイントです。単純なクイズ問題ですが、案外多くの人が間違えて盛り上がります。

答え3
4本。
どうやって数と風の部分に注目させるのかが出題者の腕の見せどころ。「5分後」や「1週間後」にどのような意味があるのかを参加者に考えさせることができれば成功です。シンプルに考えると、ろうそくが風以外では消えないのであれば、火がついているろうそくは燃え尽きてしまい、火の消えたろうそくのみが残ることとなります。

答え4
ライオンは草を食べない。
これは、いかにして算数的な思考に導くかがポイントです。広い敷地にライオンをつなげておけば、動ける範囲は円の面積だけと思わせることができたら司会者の勝ちです。ゆっくりと考えると気づく人も出てきそうですが、問題を聞いて答える形のクイズの場合は、なかなか気づけないものです。

答え5
車に乗っていなかったから。
答えを聞いてしまったら、何でもないクイズ問題ですが、方向性を間違えて考えてしまっていたら、なかなか正解に辿り着けないでしょう。問題を出すときに上記の内容だけでなく、もう少し要素を付け加えても良いかも。例えば運転手さんの性別を女性にしたり、一方通行の道の距離などを加えたりすると、解答者がその部分に引っ張られてしまい、別の解答を考えてしまうこともありそうです。

いかがでしたでしょうか。クイズ問題は問題を出す側のテクニックにも影響されるものです。解答のポイントを絞らせないようにして、上手く抑揚をつけて話すことで、多くの人をミスリードすることができるでしょう。このようなクイズは一体感を生みますので、宴会を盛り上げることができます。もちろん、賞品などをつければ、より一層、白熱したイベントとなることでしょう。